稽古で先生から教わったことを忘れないためには、その日の反省をノートに書き留めることが効果的です。
とはいえ、学校の宿題もしないといけないし、小中学生が毎日の稽古の反省を書いていくことは大変です。
勉強も剣道も、やりっぱなしは良くないとわかっていても、毎日予習復習するのは時間がいくらあっても足りないと思うでしょう。
まずは、一行でよいので書いてみましょう。
課題は二つ。
『先生から剣道について教わったこと。あるいは注意を受けたこと。』
『剣道について、思ったこと。あるいは感じたこと。』
この二つをたった一行ずつ、キーワードだけでもよいのでとにかく毎日書いていくこと。
この「書く」ということが、「考える剣道」をするためのコツです。
毎日書いていくうちに、「今日は先生がどんなことを教えてくれるだろう?」、「今日はこのことを書こうかな。」等と稽古をしながら考えていけるようになれば効果が表れてきた証拠です。
毎日、剣道ノートを書いて、考える剣道をしましょう。
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