もののあわれを感じ
風流(ふうりゅう)で優雅(ゆうが)さがあり
思いやりのある日本人たれ
【解説】
「厳しい勝負の世界から『もののあわれ』を学び,剣道の世界〈寒・暑中稽古や理法など〉に強い影響を与えている自然に学んで『風流』を身につけ,詩ごころ〈歌心〉や,一木一草のゆらぎにも感動する心を育てる。
また,剣道の攻防や作法などの所作ごとにおいては,粗野・粗暴でなく,『優雅』な美しい動きを心掛ける。
そして,これらのものを通じて『思いやり』〈愛・慈悲の心〉をもち,日本人本来の美しい民族性を取り戻せ」ということ。
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