驚(おどろ)くなかれ
懼(おそ)れるなかれ
疑(うたが)うなかれ
惑(まど)うなかれ
驚懼疑惑(きょう・く・ぎ・わく)といい、相手と立ち合うなかで、この四つの状態に陥らないよう、己を戒めて稽古することが、勝利の極意です。
これは、あらゆる日常生活においても同じことがいえますし、逆に日常生活において四戒を心がけている人は、いざというときの大一番にも強いと言えるでしょう。
まさに「生活即剣道、剣道即生活」ですね。
先(せん)
「先」とは、相手の意思の動きをいちはやく察知し、機先を制して勝つ機会のこと。以下、3つの先がある。 ①「先前(せんぜん)の先」 相手が動作を起こす前に、先に打ち…
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